富山市議会 2012-12-02 平成24年12月定例会 (第2日目) 本文
本市は、これまでも低入札対策として、低入札となる調査基準価格の引上げや、失格基準の見直しを行うとともに、低入札価格調査を経て契約する場合には、配置技術者の増員を義務づけるなど、適時的確にさまざまな対策を実施してきたところであります。
本市は、これまでも低入札対策として、低入札となる調査基準価格の引上げや、失格基準の見直しを行うとともに、低入札価格調査を経て契約する場合には、配置技術者の増員を義務づけるなど、適時的確にさまざまな対策を実施してきたところであります。
本市はこれまでも、低入札対策として、調査基準価格の引上げや失格基準の見直しを行うとともに、低入札価格調査を経て契約する場合には配置技術者の増員を義務づけるなど、適時・的確にさまざまな対策を実施してきたところであります。この結果、落札率が80%を下回るような極端な低入札については、平成20年度以降、減少しているところであり、一定程度、低入札対策の効果が出ているものと考えております。
総合評価方式とは、価格と価格以外の要素、技術力とか配置技術者、地域性等を総合的に評価して、落札者を決定する入札契約制度でございます。 本市では、簡易型Bタイプで試行しておりまして、実績は平成19年度では1件、20年度で2件、昨年度は2件行っております。今年度については3件を予定しております。
1点目は、本市において、昨年10月1日以降、新たに3つの低入札対策として、1つに失格基準の見直し、2つに低入札で落札の場合、専任配置技術者の増員、3つに労働基準監督署への情報提供が実施されているわけでありますが、その後の入札について状況をお尋ねいたします。
対策の2つ目は、低入札で落札した場合の専任配置技術者の増員の義務づけであります。低入札でなくても、専任で技術者を配置することが義務づけられている2,500万円以上の工事については、さらに同等の専任の技術者1名の増員を義務づけるものであります。また、専任で配置が義務づけられていない2,500万円未満の工事については、専任の技術者1名の配置を義務づけるものであります。
また、落札した業者の施工実績や配置技術者の資格について、コリンズ──これは工事実績情報システムのことでございます──で確認することにより、不良・不適格業者の排除を行っているところでございます。